トラウマ2体験した感想

2016年のトラウマ2は、本気でやばかった!

毎年、ハロウィーンホラーナイト期間中に実施される『トラウマ2 ~最恐実験病棟~』を体験してきたので、その感想を書きたいと思います。一部ネタバレに近いところまで記載しますが、情報を公開することは禁止されているので大丈夫だと思う範囲で記載します。

トラウマ2を体験しようか迷っている。恐すぎたり、気持ち悪すぎたら行くのを止めたい。でも、どの程度恐いのかもわからない。と言うような人のための判断材料になる程度にはまとめたいと思います。

トラウマ2を体験して感じた率直な感想

あまり、ネタバレに近いところまでは知りたくないという人のために、体験した感想を先に箇条書きで記載しておきます。

[率直な感想]

  • 昨年のトラウマ1よりも1.5倍程度恐い
  • 恐いだけではなく気持ち悪いグロテスクな要素も多々ある
  • 身体に軽く触れられる程度の演出はある
  • VR(バーチャルリアリティー)の3D映像を使用するため、酔い易い人は酔う可能性がある
  • 幽霊的な怖さではなく、ゾンビ的な恐さがある
  • 体験中は、身体、手、足は本当に拘束される

更に細かい感想を知りたい人は引き続き下まで読み続けてください。

トラウマ2の体験を止めた方がいい人

公式サイトには、下図の様な注意事項が記載されています。こういった注意事項は、色々なアトラクションでもよく記載されている内容で、スルーする人もおられるかもしれませんが、トラウマ2はこれらに該当する人は本当に避けた方がいいように思います。

私は、スパイダーマンやハリーポッターのアトラクションでも酔うタイプなので『乗り物酔い、めまい』の注意事項には該当するのですが、トラウマで酔うことはないだろうと甘く見て体験しましたが、見事に酔いました。酔い方としては3D酔いなので、スパイダーマンやハリーポッターで酔う人は要注意です。

更に、先端恐怖症や高所恐怖症といった注意事項もあり、私は大丈夫ですがそういった人が嫌いなシーンは本当にあったので、該当する人は注意が必要です。

トラウマ2注意事項

トラウマ2を体験した感想(ネタバレ有り)

ここからは、少しネタバレ気味の内容もあるので、知りたくない人は読まないようにしてくださいね。

トラウマ2が実施される場所は、STAGE18。
トラウマ2の場所

『トラウマ2 ~最恐実験病棟~』は、名前にもある通り、実験病棟をイメージさせる内容となっています。何を実験しているかというと、開発されたワクチンの効果を試すための人体実験です。そして、人体実験されるのは、当然、ゲストの皆さんです! 早速、STAGE18に行くと、入り口に白衣を着たスタッフがいるのでチケットを見せ中に入ります。

昨年のトラウマは、入ってすぐに誓約書を書かされたのですが、今回はロッカーへ荷物を置くのが先です。ロッカーに荷物を置いて先に進むと、うす暗い中にエレベータがあり、そのエレベーターを使って地下3階に降ります。もう、この時点でやや恐怖感をあおわれます。

地下3階まで降り、エレベーターの扉が開くと、白衣を着たスタッフと大きなテーブルがいくつかあり、そこで誓約書を書かされることになります。

更にその先に進んでいくと、病院の待合室のように長椅子がいくつか置かれてあり、そこでゲストは待機します。

※イメージ図
トラウマ2待合室

待合室で待機していると、病院のスタッフが被験者(ゲスト)を1人ずつ奥へと入れていきます。始めの内は、1人で来ている人が多いな~と思い見ていたのですが、しばらく様子を見ているとどう見ても2人で来ていた人が別々で1人ずつ呼ばれています。

そうなんです!
今回は、恐怖を1人で体験しなければならないのです!

昨年のトラウマは複数人で体験だったので、恐怖も分かち合うことができたのですが、今年のトラウマ2は一人ずつ体験しなければならないのです。

そして、自分の番が回ってきて奥に案内されると、40~50部屋あろうかという数の個室がズラリと並んでいます。その個室の前で待機すると、中から医者らしき人が出てき中へ誘導されます。部屋の中は狭く、ベッドが一つぽつんと置かれているだけです。

※イメージ図
トラウマ2のベッド

ベッドに寝かされると手、足、身体をベッドに縛り付け拘束されます。この時に、数戸隣の個室の外国の人らしき方が、ぎこちない日本語で『イタイ、イタイ』と叫んでいるのが聞こえ、もう、この時点で恐怖心がかなりあおわれました。

次にヘッドホンとVRゴーグルをはめさせられます。VRゴーグルとは、最近、主流になってきているバーチャル3Dが体験できるゴーグルです。よくある3D眼鏡との違いは、3D映像がかなりはっきりとしているという点と、顔を左右上下に動かすと、それと連動して映像も左右上下に動くためかなりリアリティが高いです。

※イメージ図
トラウマ2 VR

そして、いよいよ人体実験が開始されます。VRゴーグルで表示される映像は、ビックリするもの気持ち悪い物、エグイもの、高所映像など盛りだくさんです。そして、昨年のトラウマに続きトラウマ2でもゴキブリが登場します。ただし、今回は映像なので昨年のように実際にゴキブリを持たされるといった衝撃的なことはありません。

その代り、トラウマ2では匂いの演出が加わっています。

この匂いがまた強烈に臭い!

是非、匂いもしっかりとかいで楽しんで下さい。人体実験の内容は、具体的なネタバレになってしまうため、ここでは記載しないので是非、実際に自分で体験してみてください。

私自身の感想としては、恐怖感は昨年のトラウマ以上。しかし、昨年とは違い基本的にはVRゴーグルを使った映像なので、いざとなれば目を閉じれば逃れることができます。更に最初に『デッドマンスイッチ』というのを握らされており、恐怖に耐えられなかったらボタンを離せば中断してくれるらしいです。ボタンは常時押しっぱなしにしておかなければならないので、握力の弱い人とかは少し辛いかもしれませんね。間違って離してしまうと中断されかねないので注意して下さいね。

※デッドマンスイッチ
トラウマ2 デッドマンスイッチ

あと、3D酔いしてしまいました。スパイダーマンやハリーポッターのアトラクションで酔う人は、このトラウマ2のVR映像でも酔う可能性があるので気を付けてくださいね。

[ホラーナイト関連記事]

ハロウィーンホラーナイトに関する記事は、下記のページにまとめています。宜しければ、こちらもご覧ください。

[リアル体験ブログ記事]

USJへ実際に行って各アトラクションやショーを体験した感想は、下記のページにまとめています。基本的にはネタバレを気にせず書いているので読む際は注意してくださいね。

参照:まだらのリアル体験ブログ記事